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ひとりとふたつ


「寒くなってきましたね」


「寒くなってきましたね」





冷たい風がちょっとだけ強くふたりの背中を押して、
いたずらに髪をかき乱す。
少しだけクセのある柔らかい猫ッ毛のボクと
まっすぐでそれでいてふんわりと優しく揺れる栗色ショートカットのキミと
ふたり並んで冬に近づいた秋の夕暮れを歩く。



「寒くなってきましたね」

「寒くなってきましたね、では、、、、

           ふたりくっついて暖をとりましょうか」





みぎてとひだりて。

かたとかた。

くっついて、おなじ歩調で、ゆらゆらと歩く。





「あたたかくなってきましたね」

「あたたかくなってきましたね」


そう言って、ふわっと笑ったキミのことがダイスキなんだ。






「ねぇ知ってる?ふたりでいっこになれば、あたたかさも二倍になるんだよ」







だからずっとふたりでいっこであしたもあさってもずーっとさきのみらいも


ずっとずっとずーっとキミとひとつで。







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ぽつぽつ、ざぁざぁ。



雨を感じて、遠くを見た。




黒くて低い雲が迫ってくる、

どうしてか少しだけ恐怖を感じるのは人間の本能なのだろうか。

風が強くなって、空気が湿って、シンと静まるのは生き物たちが雨を感じたせい。





ジリジリ焼けたアスファルトに水玉模様が咲いて、

雨が来る。



アスファルトのキャンパスが、薄い色から濃い鼠色に染まって、泣いて。
所々に溜まった雨が、車に弾かれ宙を飛ぶ。
空が、雲が、雨が、大地が、動いてる。




立派なんかいらない。
ただ、水がいい。
水は雲になり雨になり大地に降り注いで命を作る。

肩書きなんかいらない。
ただ、雨を見る時間があれば。
想像力を大切に膨らませて人として生きてゆける。





雨の音を、匂いを、冷たさを。




そのことだけ分かればいい。





ホシを集めて。

長い長い髪を一本。


夜空の星を、ひとつ通して。


またひとつ、集めて。


星の煌く首飾りを作ろう。






キラキラ光る、星を集めて、あなたに届けてあげる。





ひとつひとつ、

プロキオンもシリウスも

ベガもアルタイルも

ひとつひとつ、




天の川を流れる星を少しだけ混ぜて、

あなたに星の首飾りを贈ろう。





アメフリ









あしたは、晴れるかな?










アメフリの夜。

夜空を見上げて。




明日はアナタに会える日。






めいっぱいのアオ。


台風はもう行ったのかな。



風は強いね。



でも空はキレイ。










きっと台風が空にあるイラナイモノを綺麗に吹き飛ばしてくれたんだ。






眩しさに目を細めて、
空を見上げた。





全部が、


めいっぱいのアオだった。










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プロフィール

*.noa.*

Author:*.noa.*
ひとみしりのさみしがりや。
だけど、ひとりがすき。

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